我が家には柿の木が2本あります。
残念ながら、渋柿しかできない木です。
photo:2019年11月半ば頃
この木の柿の実を息子①と孫①、孫②親子が皮をむいて干し柿にしました。
孫①、孫②、まだまだ手が小さく包丁での皮むきは危ないので、ピーラーを使って皮をむきました。
初めての挑戦で力加減がうまくできず、厚めに皮をむいてしまいました・・・。
どうなるのでしょうか?
photo:2019年11月末頃
不揃いなのはご愛敬です。
さて、お正月には完全に食べごろに!!
photo:2020年1月2日
左が孫たちが剥いた柿、右は息子①が剥いた柿です。
お味のほうは、家族みんなの太鼓判!
娘②がお友達のところに土産として持参すると、皆さんがおいしいといってくれたそう!
孫①はご満悦でした。
☆渋柿と甘柿の違いについて
なぜうちの柿は2本とも渋柿なのだろうと思い調べてみました。
品種?地域性?
なんと柿には約1,000以上の種類があるそうです。
そして、なんと驚きなのが、「甘柿は渋くない渋柿」だったということです!
甘柿は、渋柿の中の突然変異であり、それを見つけた先人が、その甘い柿のできる木を接ぎ木することで広げていったそうです。
富有柿とかですかね。
・完全渋柿:全部が渋い。渋抜きが必要。
・不完全渋柿:基本的には渋柿、種の周りの一部分が渋が甘くなるもの
・不完全甘柿:種が成長して熟すと渋が抜けるもの。種が無い場合は渋柿。
・完全甘柿:種があってもなくても渋くないもの。
とわかれるそうですが。
渋の原因となる「タンニン」が水溶性か、不水溶性かの違いのようです。
渋柿⇒水溶性タンニンを含んでいるので、唾液に渋味が溶け出す。
甘柿⇒不水溶性タンニンを含んでいるため、唾液に渋みが溶け出さない。
ということだそうです。
形だけの違いではないのですね。
娘①
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