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じいじとばあばの子供たちが書いてます。 田舎暮らしにご興味のある方は、こちらへお問い合わせくださいますようお願いします。 http://www.sino-fudosan.co.jp/

2020年1月12日日曜日

どんど焼きに行きました。

こんにちは。

昨日、地域のどんど焼きに参加してきました。

午後一で、ばあばと息子①妻、孫①、孫②は繭玉づくりをしました。
我が家では、じいじが毎年畑に生えている柳の木を適当に何本か切ってきます。
孫たちの予定に合わせるため、前日には用意しています。
長めに切って、繭玉を焼きやすくしています。

photo:柳の木

こちらが作成した繭玉。まだまだ手のちいさな孫たちが作ると、小さかったり大きかったり形がふぞろいだったり。
今年はかなり個性的に仕上がったようです。
孫2人は試食もたくさんしたそうです。
photo:繭玉

私たち兄妹が小さかった頃は、亡き祖母(じいじの母)とばあばと子供3人で一生懸命作りましたが、きっとこんな感じだったのかもしれません。
試食もたくさんしたので本番にはもうおなかいっぱい( *´艸`)だったことを覚えています。
つまみ食いしては、「うちの中の神様にお供えするのが先だよ!」と祖母に言われていたのを思い出しました。

最近では繭玉や柳の木がスーパーでも売っているようです。
いろんなライフスタイルの方が地域の祭りに参加していらっしゃるということで、需要があるのでしょうね。

夜には息子①、娘①も合流してどんど焼き本番へ行ってきました。
我が家が所属している地域では、どんど焼きを公民館の庭で行います。
どんど焼きの大きさは小さな公民館の庭いっぱいになるほど。
顔が熱くて近づけるようになるまで時間がかかり・・・。
孫②は炎の大きさが怖くて近づけませんでした。
どんど焼きは炎の怖さも教えてくれるのかもしれません。

やっと焼けました。
photo:どんど焼きで繭玉焼く

このころには、孫①と孫②のおなかはぺっこぺこ。
じいじと娘①は、寒がりがピークに達しています。
普段なかなか会えない地域の皆さんとひとしきりおしゃべりをして帰ってきました。

どんど焼き?
賽ノ神(村等の境にあり、他から侵入するものを防ぐ神様。邪悪なものを防ぐとりでの役割を果すところからこの名がある)のお祭りとされているようです。
小正月に行われる火祭りの一種で、地域ごと、たくさんの呼び名があるそうです。
同じ長野県でも、中信などのほうでは「三九郎」というそうです。
起源は、鎌倉時代ともいわれ、平安時代に行われていた宮中行事「左義長(さぎちょう)」を起源とする説が有力だそうです。
この行事、「徒然草」にもそれを指していると思われる記述があるとか。

どんど焼きで焼いた団子(我が家の地域では繭玉といいます。養蚕の盛んな地域だったからでしょうか?)を食べると、1年健康でいられるという願いか込められています。

どんど焼きでは、その地域の各家庭の正月に飾られた正月飾りなどを燃やすことによって、それらをもって出迎えた歳神を炎と共に見送る意味があるとされるそうです。

また、書初めを一緒に燃やすと字が上手になるともいわれています。
娘①、娘②は書道を習っていたので、毎年書き損じの半紙などを一緒に燃やしていました。
効果のほうは・・・、あったような気がします。
2人とも、楽しみながらそこそこ上達させていただきました。
今後は孫たちが書道を習う年代になってきますので、どんど焼きに願いを込める日が近そうです。

娘①



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